丹波篠山地域商社 創造農村は、このたび丹波篠山市で開催された「ユネスコ創造都市ネットワーク(UCCN)丹波篠山市国際会議」において、その運営の中核となる事務局を担当いたしました。
ユネスコ創造都市ネットワークと丹波篠山
丹波篠山市は、2015年にユネスコ創造都市ネットワークの「クラフト&フォークアート(工芸・民芸)」分野に加盟認定されました。これは、丹波焼をはじめとする豊かな工芸文化、そしてそれを育んできた美しい農村景観と人々の営みが、世界的に評価されたことを意味します。
今回の国際会議は、同じネットワークに加盟する世界の都市と交流を深め、持続可能な都市の発展について議論を交わす、極めて重要な場となりました。
事務局としての挑戦:地域の魅力を世界基準のおもてなしで
私たち創造農村が担った事務局の役割は、会議の企画調整、国内外からの参加者の招聘・アテンド、会場設営、当日の進行管理など、多岐にわたりました。
特に私たちが注力したのは、「いかにして丹波篠山らしい魅力を、世界の皆様に体感していただくか」という点です。
言語や文化の壁を越え、円滑な会議運営を行うことはもちろんですが、それ以上に、エクスカーション(視察)や食事会を通じて、丹波篠山の美しい里山風景、伝統工芸の現場、そして豊かな食文化に深く触れていただくことにこだわり抜きました。地域の生産者や職人の皆様と連携し、丹波篠山ならではの「本物」の体験を提供できたことは、地域商社である私たちだからこそ果たせた役割だと自負しております。
成果と今後の展望
会議は盛況のうちに幕を閉じ、参加された各国の皆様からは、丹波篠山の文化の深さと、温かいおもてなしに対して高い評価をいただきました。
今回の事務局運営を通じて得た、国際的なプロジェクトマネジメントの経験、そして世界中に広がったネットワークは、私たちにとってかけがえのない財産となりました。
私たちはこれからも、「創造農村」という社名に込めた想いそのままに、丹波篠山が持つ独自の価値を掘り起こし、地域と世界をつなぐプロフェッショナルとして、さらなる挑戦を続けてまいります。
最後になりましたが、会議の成功に向けて多大なるご協力を賜りました地域の皆様、関係機関の皆様に、心より感謝申し上げます。
